3刷重版となりました

お手に取ってくださった方、ご紹介下さった書店員さん。本当にありがとうございます。

今年の春・夏・秋とそれぞれの季節を通して、じわじわと多くの方に手に取って頂けたようです。
去年の今頃は、出版社さんとの最後の追い込みのやり取りに忙しくしていたことを思いだします。本屋にあるうちのただの1冊を作るだけなのに、この手間と作業量。作ってみてあらためて本の価値を思い知りました。

ウェブもその良さがあるけれど、やはり本の良さはこれからも変わらないと思います。わたしは電子書籍も時々読みますが、どうもやはりリアル本派のようです(だからいつまでたっても荷物が多い。)。
たとえ全部読んでなくても、この本の背表紙が家の本棚にあるというだけでその作者が隣にいてくれるような、本のものとしての存在感が好きです。


最近とても嬉しかったのは、出版社さんあてのハガキ、本のご感想部分のみを集めてくださり、いただきました。2019年12月の発売時からのものをくださったので、まるでタイムカプセルをあけたようです。ご感想に嬉しくて涙が出そう、すごく嬉しいお手紙、後生大事にいたします(もったいなくて少しずつ読んでます)。

わたしはこれまで、本に挟まっているこのはがきの存在を、あまり意識したことがなかったことを後悔しました。宛先は出版社宛ですが、いつかは作者にこのように届くことを知りました。私も今後は応援したい作者さんの本や、感動した本、積極的にこのはがきを出していこうと思います。少し前は今のようにSNSはなくて、著者に感想を飛ばせるのは、このハガキだったんですよね。

また、このA5サイズの、持ち歩きやすさ・プレゼントにもしやすいサイズ感も気に入っています。12月12日からの東京・中目黒デッサンでの販売会でも、クッキーとのセットにしてギフト販売する予定です。何のクッキーにしようかと今考え中です。


5月に、読売新聞の書評で、木琴奏者の通崎睦美さんにご紹介いただけて、その時の最後の2行「なにも作らなくても罪悪感を覚えない。稀有なレシピ本」というお言葉をいただきました。そんな、見て楽しむも、作るも自由、どう存在するかは見る方が決められるような本にしたかったので、大変うれしく思いました。


 ちなみに多くの方に手に取って頂けたのは、レシピ本大賞のお菓子部門で、最終選考の5冊に残ったということで(ものすごくびっくりしました)、大きな書店さんでのノミネート作品のフェアに加えていただけたこともあったようです。(最終的にお菓子部門の大賞は、「材料2つから作れる! 魔法のてぬきおやつ/てぬキッチンさん」、準大賞は「志麻さんの気軽に作れる極上おやつ/ 伝説の家政婦 志麻さん」だそうです!)
レシピ本を見るのはほんとにたのしい。