【 アルミ・真鍮の、マットな表面の作品について。 】
アルミプレート つやあり(左) つやなし(右)
アルミも普段のご注意については、真鍮や洋白の作品と変わらず、 長時間の食品のつけおき・つけっぱなしにはしないということです。 市販のアルミ行平鍋も、使ったら保管は別の容器で、とおすすめされるように、 何かを置いたまま長時間は放置しないでください。 変色が目立ちにくいアルミですが、ジャムをのせたまま、1日放置してみたら 普通に洗ってもおちない変色がおきました。↓
時間とともに変色の重なりで深くなると、気にならなくなることもあるので 多少の変色なら、私はこのまま使い続けています。
ただなかなか取れないとき、マットな均一な表面に戻したいときに簡単な方法では、 硬めのスポンジ(緑の部分)や、ごく細かい番手のやすり(1000番〜)で 円を描くように強めにこすって、物理的に変色部をとりのぞく…ということも方法のひとつです。 ただ、表面を覆ってくれていた皮膜を削ることにもなり、日常的にやるのはおすすめしません。 一部分だけやるとそこだけ明るくなってしまうので、なにをやっても気になる変色があり、 どうしても…というときに試すのがいいかとと思います。
均一にはなります。 ツヤありの作品でもこうすることでマットにもなります。 (そこからまたツヤありのピカピカ、には戻せません)
しあげは中性洗剤(真鍮や洋白の場合は重曹)でよくすすいで、 水気をふき取って保管ください。
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